つれづれに思いつくまま

 
 
 
 
 

会場:角川武蔵野ミュージアム


会期:2023 年 5 月 20 日(土)~7 月 16 日(日)


開館時間:日~木 10:00~18:00

     金・土 10:00~21:00 最終入館:閉館の 30 分前

     休館日:第 1・3・5 火曜日


展覧会公式サイト: https://kadcul.com/event/121



竹宮は4点、原画’を出展いたします。

増山さんのコーナーも作られると聞いております。

『変奏曲』から原画’1点、「ショパンの墓にて」を出展。

増山さんの自筆が残る原稿を選びました(竹宮)



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Twitter上で「『風と木の詩』はBLだったのですか?耽美だと思っていました」

という質問を発見しましたので、竹宮から、この場でお答えいたしますね。


『風と木の詩』を発表連載当時(1976〜1984)には「BL」というジャンルは

ありませんでした。ボーイズラブを略して一般的に「BL」と呼ぶようになったのは

調べたところ、1990年代後半頃からだと言われているそうです。


そのため「BLの始祖」などと称されるのは正直、戸惑うというか困惑しております。

「BL」というジャンルを作ったのは私ではなく、その後の作家さん達だと思います。

しかし『風と木の詩』を描いている以上、四の五の言っても仕方ないですね…(笑)

ということで、この度の「はじめてのBL展」にも潔く?参加させていただきました。


マンガのジャンルの歴史のひとつとして市民権を得たことは大きな一歩だと思います。

ジェンダーの多様性の一翼を担えていたとしたら大きな喜びです。

 

BLの始祖と称される?ことについて 

2023年5月5日 金曜日

 
 
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