つれづれに思いつくまま
つれづれに思いつくまま
ステンドグラス「ZOMEKIー悠久の二拍子ー」
その制作作業はすべて「クレアーレ熱海ゆがわら工房」にてプロの職人さんによって丁寧に作り上げられました。
あまりにも凄いので、その作業工程の一部始終をここに記しておこうと思います。
クレアーレ熱海ゆがわら工房:https://jptca.org/creare_studio/
とにかく、その手仕事が細かいのです!
私が一番驚いたのは絵付けの職人さんがスクリーントーンのアミ点を一筆ずつ墨で打っておられたこと!
これにはもうビックリ!(◎_◎) 「おかしくない?この人!」と思わず叫んでしまったのでした(笑)
おかしいなんて言って「ごめんなさい」<(_ _)>
気が遠くなるようなこんな拘りの手作業の連続で、このステンドグラスは出来上がっています。
背景に描いた鳴門の渦潮の再現には、23色1.000ピースを超えるガラスが使用されているとのこと。
携わってくださった全ての関係者の皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
この作品は日本交通文化協会のパブリックアート550作品目となり1972年に東京駅に第1号が設置されてから
ちょうど50周年にあたる年の記念すべき作品になっているとのことで、大変光栄なお仕事となりました。
是非とも一度は徳島空港に足を運んでいただき、実物の凄さとその大きさを実感されてくださいね。
驚きのステンドグラス制作工程!
2022年3月18日 金曜日